私たちは 不妊手術を

お願いしています。

地域猫活動を行い始めて数年、自分の住む

町内では 何とか野良ちゃんの繁殖を

食い止められましたが 発情時期になると

隣の町から新顔がやって来る。

これは自分の地域だけではなく隣地区

いや町全体で行わなければならない問題。

また1年に2度~3度 出産をするから

悠長に構えているといつまでたっても 

終わらない。 そう思い 日々の散歩を

かねて 自分達なりに捜索してみれば  

町内には餌やりさんの多いこと。

餌やりさんは 何処か心に悪いことを

している感覚はあるから とても敏感で

接触が難しい。人の気配を感じると

す~と消えてしまい中々話せない。

何度か足を運び 声掛けでき 

お話を聞いているとほとんどの子が

未手術の猫たち。オスだからいいとか

言われる方もおり 返す言葉を失う。

話をしていくうちに手術の件は理解して

くれますし 行った方が良いことも

分かっているはずなのに 行わない。

では何故か?   答えは手術費用。

1度に数万円のお金が掛かってしまう。

年金暮らしだから尚更きついと言う。

だったらごはんを与えてはいけないと

伝えてみても その時は分かったと返事を

してくれるが 隠れて与えるようになる。

住宅事情や伴侶に先立たれ等 孤独になり 

猫に癒しや生き甲斐を求める方や 

貧しく苦しい時代を乗り越えて来た 

高齢者の方々はその経験から 

食べ物が無くて空腹な状態が 何より

悲しくて辛い事であると 感じての事と

聞いた事もあります。

手術費負担制度は一般的には認定された

団体だけの権利であって 個人的の対応は

して頂けない。居住地域で問題化とし

地域猫活動を始めて頂ければ 良いが

自治会に加入していない方の方が多く

住民の同意も得られない。けれど 

そうしているうちに仔猫は増えていく。

生まれた仔猫達はイタチやタヌキ.

空からはカラスやトンビから食され

乳離れが終われば免疫力が無くなり

病気になり衰弱し死んでいく。

また食べ物を探しにウロウロすれば

車に跳ねられ終わってしまいます。

仔猫達はこんな思いをする為に

生まれてきたかったのでしょうか?

人間と暮らせたと思えば虐待。また

自分勝手な理由で物の様に捨てる。


私たちは思うのです。

こんな目に遭うのであれば 無駄に

生まれてこない方が良いのではないか。

短く怖く不安で悲しい結末を

迎えるならば生まれない方がいい。

だから生れる前に何とかしたい。

これが私達の活動です。

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